最高の思い出にしてほしいな。
母校の実践学園サッカー部が全国大会への切符を手にしました。
決勝は名門國學院久我山。
12年前、僕たちは実践学園初の全国大会出場を成し遂げた際の準決勝の相手でもある。
あの時も、そして今回も当然簡単な相手では無かったけど、見事勝利を手にしてくれた後輩たちには心からおめでとうと伝えたい。
いつだって決勝戦は特別なものだ。勝ちと負けでは得るものがあまりにも違う。
それでも最高の思い出にはなるんだけどね。
僕なんかは最高の思い出をもらったよ。(‥人は努力しないとすぐ劣化する。僕がいい例だ。今の僕をみたら誰しもが『えっ?これで全国出た選手だったの?』と思うだろう‥)
ハッキリ言って選手はみんな本当に上手かった。あの頃の僕たちなんかより全然.
深町先生の求めるサッカーの質も変わってきたのだろう。
まずは死ぬほど走る。プレッシャーが早い。強い。そして単純に上手い。
生徒も本当にすごいけど、先生も本当にすごいと思う。
下記は実践学園の『部員心得』だ。
『心で勝負』
一、感謝
自分のまわりの環境すべてに感謝の気持ちを持てる者が「勝者となる」
二、克己
自分の感情や欲望を抑え、己に克つ、自分に打ち勝つ
三、挑戦
常に相手をリスペクトし、チャレンジせよ
四、継続
目標達成まで中断せず信じること「継続は力なり」
五、遊戯
勝負の中に、常に遊戯の気持ちを持つ
これは今の僕のルーツにもなっている言葉。
仕事でもそう。僕は天才肌ではない分、常に心で勝負している。それはきっと伝わることだと思う。
サッカー部のみんなには最高の舞台で大いに楽しんできてほしい。
そして気持ちを強く持って戦おう!!
支えてくれる全ての人に感謝をしながら『心で勝負!!!』